ささきななwebsite

ここの場所

2008年01月10日 23:20
High and dry(はつ恋)
文藝春秋 よしもと ばなな

4つ星

挿絵は最高にファンシーでカワイイし、
何より主人公の女の子の物の見方がいい
是非見習いたい純粋さと落ち着きがある。恋したくなる一冊だと思う。
2007年05月13日 22:13
ひな菊の人生
幻冬舎 吉本 ばなな

3つ星

泣いた!!!
人生って脆い。人間とはなんて脆いものなんだろうか。
でも、それでも生きることは、そして死ぬことは悲しくはないって思えるお話。
初めてピアスを開けたとき、私は人間の肉の軟さに初めて気づいたけれど、
この小説を読んでいるとき、その忘れてた感覚が舞い戻ってきた。
吉本ばななはときどき、人間の体が肉であり血であることを思い出させる生々しい文章を書く。
2007年03月28日 13:37
いつか大人になる日まで
角川書店 柴門 ふみ

4つ星

いつ人はマトモでなくなるのか、マトモでない人間とは本当にマトモでないのか?
石になりたいと思う心は、きっと誰にでもあるけど誰もが石になったり、
砕け散ったりしながらマトモあり、マトモでなくもありながら生きていくんじゃないかな。
まんがの、「あすなろ白書」の掛井君が主人公なんだけど、
掛井君は魅力があふれすぎてるって思う。そして早熟だなぁ…!
2007年02月22日 01:21
カラフル
理論社 森 絵都

5つ星

小学校のとき読んで、衝撃を受けた本。
児童書にしてはやや過激だったかもしれないけど、
当時これほど集中して読んだ本はありませんでした。
ファンタジーなのに現実的で、社会問題まで視野に入れているような内容で、そして読みやすい。
装丁もシンプルで好きです
2006年11月22日 23:21
ラビット病
新潮社 山田 詠美

5つ星

ロバちゃんとゆりちゃんの甘甘だけどぴりっと辛い関係が最高にうらやましい。
バカだけどとっても最高!切ない気持ちや暖かい気持ちがあふれてきます。
初めて読んだときは単純な話だと思ったけど、読めば読むほど意外にも味の出る本だと思う。
2006年10月25日 09:21
N・P
角川書店 吉本 ばなな

4つ星

吉本ばななワールドだなぁ・・・と思う本です。
オカルトとファンタジーが一緒になってる印象だけど、これはオカルトより。
男と女の関係性だけじゃなく、女と女の関係性が、好きな作品。
静けさの中に激しさもあって読みやすい本だったけど、好き嫌いはばっちり分かれそう。
2006年09月20日 11:54
TUGUMI(つぐみ)
中央公論社 吉本 ばなな

5つ星

私が一番好きな本のうちのひとつ。
つぐみが、とってもかわいい。 読んだあと、さわやかな気持ちになる一冊。
とくに大事件が起こるわけではないけど、水を飲むみたいに自然にどんどんよめちゃう。
2006年09月19日 21:31
Doughnuts ドーナッツ! マイボー旅立ちの詩
2004 PARCO出版 100%ORANGE

5つ星

高校のとき買った絵本。
詩人のマイボール、マイボーのかわいいけど辛口で、
ちょっぴりシュールな日常が、読んでて面白い。
かわいいだけでなく子憎たらしい性格が最高です☆
2006年09月18日 15:27
ハチミツとクローバー
2006 集英社羽海野 チカ

5つ星

一昨日の前の日に読みました★私の憧れの大学生活も遂に完結してしまいました。  

竹本くん成長したなぁ、私もこんな風に自分の大事なものを知って、
大事に生きていきたいです。

2006年09月18日 14:24
みずうみ
2005 フォイルよしもと ばなな

4つ星

ちょっと前に読んで、結構好きな話でした。

大変な過去を持つ中島君のどうしようもないトラウマに、
読んでいて『助けてあげたい』と何度も思いました。
でも、心の傷はもしかしたら一生消えないものなのかもなぁ

2006年09月18日 14:12
海のふた
2006 中央公論新社よしもと ばなな

4つ星

まりちゃんと、はじめちゃんの友情がすてきだった^^
まりちゃんのように生きてみるのも楽しそうだなぁ…実際無理な点も多そうだけど。